カルチャー・音楽教室の集客・生徒募集に適した広告手法を考える

 
1月ももう半ば。そろそろ4月からの新年度に向け、新しい事業計画や企画などをお考えの企業・店舗のオーナー様、ご担当者様も多いかと思います。特に教室やスクール事業を展開されているところは、2月くらいからの早期生徒・会員募集に力を入れていらっしゃる時期でしょう。少子高齢化や長引く景気低迷などの影響や競合環境の激化など、スクール運営を取り巻く環境は昨今なかなか厳しいものがありますが、しっかりとした戦略、認知度アップや集客方法を採ることで、きちんと目標数を獲得していくことは可能だと思います。


当社もスクール経営をされているクライアントさんといくつかおつきあいがあります。そんな中から少し実例をご紹介しながら、集客や生徒募集について考えていきたいと思います。

カルチャースクール

このカルチャースクールのクライアント様の場合は、◎WEBサイト ◎新聞折込チラシ を組合せ、 ①ネット上の検索客をWEBサイトへ吸引 ②チラシからの電話問い合わせ・WEBサイト閲覧(メール問い合わせ)というパターンで集客を図りました。講座数が多く情報量が必要だったためチラシはB3サイズを使用。チラシ量が少なく、学習塾や教室が比較的多い月曜日に折り込んだため、カラー写真でのイメージを大きく打ち出したせいもあり、新聞折込の中でも充分差別化が図れていました。情報量でも広告量でもネットが新聞媒体を追い抜いている昨今、折込チラシが見込み客に届かないのでは?という意見もありますが、このカルチャースクールの場合は利用者の年齢層が40代〜60代だったため逆に新聞折込チラシは必須媒体でした。

音楽教室・ピアノ教室

このクライアント様の場合は、◎WEBサイト ◎新聞折込チラシ ◎折込チラシと同じリーフレットを地域内で配布。①ネット上の検索客をWEBサイトへ吸引 ②折込チラシ ③リーフレットの電話問い合わせ・WEBサイト閲覧(メール問い合わせ)というパターンで集客を図りました。商圏は折込数でいえば約20,000世帯エリア。まず新聞折込で認知・集客を目的に投下を図り、同時に地域内の美容院やクリニックでも配布(設置)。ネット上でも音楽系のポータルサイトとリンクしたり、ブログ書き込みによる集客なども展開。音響効果の高い施設環境やレッスンイメージの分かるビジュアル(写真撮影を行いました)をわかりやすいデザインで見せることで、「一度問い合わせてみようかな」というアクションを起こさせやすくしました。

 
広告宣伝活動にはコストや人的負担がかかるものですが、集客目標・集客後の運営計画・対象となるマーケットのポテンシャル・他にないスクールの特長や強み などを事前に割り出し、必ず元を取るようなスタンスで臨めば、元を取るだけでなく次の布石づくりにもつながります。(もちろんWEBサイトやブログで日々更新しながら、新しい情報発信を継続していくことがいちばん有効ですが。)
スクール、教室での集客にもしお悩みでしたら、ぜひ一度プラネッタにご相談ください。広告宣伝の企画内容・デザインを活かしたイメージ発信など、限られた予算の中で最大限できることを、オーナー様・ご担当者様とごいっしょに考えてまいります。